梅雨に入り5月のような暑い日が少なくなりましたが、特に冷たい飲み物をたくさん飲んでませんか？
梅雨の時期は、湿気のために汗が乾きづらくなります。
そうなると体内の水分が汗として蒸発しずらくなるので体内の水分量が多くなります。
この前まで同じものを飲食しても大丈夫だったのに、梅雨になったら急に体調不良になった経験ありますか。
食欲がわかない、消化が悪い、身体がだるい、むくみやすい、疲れやすい など
それは、水分代謝がうまく出来ないことで脾臓・胃に負担が掛かっているということ。
むくみとセルライト
むくみは、そのままにしておくと脂肪細胞に余分な水分や老廃物が蓄積してセルライトに変化していきます。
セルライトとは、皮膚の表面がデコボコするあれですあれ！特に太ももまわり！！
ある方はご存じだと思いますが、出来るのは簡単ですが、なくすのはも～大変！！！
ダイエットして体重は減っても、セルライト自体を減らすのはなかなか大変です。
セルライトに成長する前に、食生活に気を付けるようにしましょう。
食事
冷たいものが体の中に直接入ることで内臓、そして腸を冷やしてしまい、血液の流れが悪くなったり、代謝が低下してしまいます。季節要因以外にこれもむくみの原因。
冷たいものを飲食することが避けられない場合は、食事に注意することで予防しましょう。
〇むくみ：
トウガン・ハトムギ・あずきなど利尿作用があるものを食べて余分な水分を尿として出しちゃいましょう。
〇身体を冷やす物が多い場合：
体を冷やし過ぎないように、生姜やニンニク、唐辛子を使った料理、納豆やキムチなどの発酵食品をとるようにしましょう。
〇胃腸の働きが悪い時：
薬味など香りのある食材を上手く使うと胃腸の働きがよくなります。
腸が冷えると交感神経が優位に
冷たいものを飲み過ぎて腸が冷えると、血管や内臓の働きのバランスをとる自律神経の働きも乱れて交感神経が優位になり、腸の働きも鈍くなります
夜に交感神経が優位になると脳が興奮して眠れなくなる。副交感神経を優位にするためにも夕食は体を温めるものを取るようにしましょう。
