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先延ばしもストレスだった

朝、自然と目が覚めて時計を見たら6時8分。

目覚まし時計のアラームは7時に鳴るようにセットしているので1時間早く目が覚めてしまいました・・・

以前の私なら、あと1時間寝れる(実際起きるのは7時30分)と思って二度寝をしているはずなのに
体内リズムのことを知ってからは、目が覚めたときに朝の光を浴びて体内時計をリセットするようになりました。

早く起きて、朝の光を見て、水をグイっと1杯飲んだ後
前から気になっていた風呂場のカビのことを思い出しました。

頑固なカビなので1~2時間放置するジェルタイプのカビ取り剤を使う予定でいましたが、掃除したい箇所が乾いていないと効果が半減するので、散布のタイミングを見計らっていました。

タイミングを見計らうというと聞こえはいいですが、掃除する時間を作っていなかったのです。
先延ばしですね。

カビが目に入るのは、入浴タイミング。
入浴せずにカビ取りをするとなると2時間待つことになる。寝る時間が後倒しになるのでそれは避けたいし・・・なんてずっと考えてました。

1時間早起きした朝、念願のカビ取り開始。しっかり2時間放置、水で洗い流し、いざ出勤!

こんな充実した朝はあったか思い出せません(苦笑)

先延ばしもストレスだった

『先延ばし』に関してちょっと調べてみたところ、おいおいということが書かれていました。

ビショップ大学の心理学者Fuschia Sirois教授によれば、先延ばしを続けると脳がストレスを感知し、コルチゾールという抑制ホルモンを大量分泌させます。つねに先延ばしを続けると、心臓への負担が高まり、肝臓に脂肪をため込むなど、死亡リスクを高めることがわかっています。
(引用元:東洋経済_「すぐやる!」が習慣化する5つのアプローチ)

『先延ばし』することは、かなりなストレスなんですね・・・

「先延ばし」をする多くの人は、頭のなかでは「“すべて”をすぐやるべき」と考えているでしょう。しかし、私たち現代人は、やることに囲まれて生活しています。やることが多すぎて、そのすべてをすぐやることは不可能に近いです。
先延ばし行動が脳の指令によって働いているのは言うまでもありませんが、実はこの行動自体は脳にとっては“正常な行動”なのです。人間の脳は、非常に優秀ですが、とても心配症でいいことよりも悪いことに意識が向きやすく、何かを「すぐやろう」としたときにSTOPをかけてしまうのです。
脳は優先順位をつけるのが苦手です。やることがあふれていると、全部やろうとして結局、全部できないという結果になりがちです。そしてすべてを先延ばししてしまう結果につながります。こうした事態を防ぐためには、まず自分のまわりの「やること」の数を減らすことが大切です。
(引用元:同上)

慣れた仕事だと先延ばしにしている理由が明確(優先順位とつけられる)なのでいいけど、
初めてやること仕事は、やることがいっぱいあって頭がパンクしそうでした。
そうそう大変だったな。。。

「先延ばし」を自在にコントロールする方法
▽まず5分間だけやってみる
▽嫌いなものを先に食べるか、後で食べるか
 難しいことから先にやるか、簡単なことから先にやるか「タスクの難易度」をつける。
▽自分を鼓舞するポジティブなひとりごと
▽細かく区切り「やること」を明確にする
▽「やること」を写真やイラストに置き換える
(引用元:同上)

コントロールしたくてもできないのは、色々なストレスが脳にかかりすぎていて思考停止していると思われいます。

自分が心地いいと感じるストレス解消方法を見つけましょう。

その為には、行動あるのみ!