日常

セロトニンとメラトニン

セロトニンメラトニンは心と体のバランスを整えるのに必要な睡眠リズムを作るホルモンです。

自分で分泌量をコントロールしやすいので、体調がすぐれないときは分泌量を増やすような行動をして下さいね。

セロトニン(安心ホルモンと呼ばれている)

働き

・イライラを抑制
・脳を覚醒させ集中力を高める
・自律神経のバランスを整える
・睡眠ホルモンとも呼ばれるメラトニンの原材料

セロトニンが不足すると

・気分が落ち込む
・意欲が低下する
・怒りぽくなる
・食欲が増加して過食気味になる

分泌を促す方法

・朝の光を浴びる
・リズム運動をする(一定のリズムを重視した運動)

≪リズム運動例≫
・食べ物を噛むソシャク運動
・腹式呼吸
・ウォーキング
・ジョギング

分泌に必要な食材

・タンパク質(肉・魚・乳製品・豆類)
・ビタミンB6(鶏肉・サツマイモ・カリフラワー等)

メラトニン(睡眠ホルモンと呼ばれている)

働き

・朝の光を浴びてから14~16時間後に分泌量がアップし睡眠を誘う
・抗酸化作用
・免疫力を高める

分泌を促す方法

・朝から夕方にかけてセロトニンをいっぱい分泌させること(セロトニンはメラトニンの原材料)
・就寝1時間前になったらオレンジ色の暖色照明の下で過ごすこと

分泌を妨げること

・スマートフォンやテレビ等の強い光を就寝直前まで見ること

分泌を調整する食材

・ビタミンB12(牛レバー、さんま、いわし、卵、プロセスチーズ等)