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季節ごとの自律神経の変化

日本は季節の変化を楽しむことが出来る国ですが、その反面、自律神経の調節が難しいのです。

一年中
・気分の変化が少ない
・体調を崩さない
という方は、自律神経の調整機能が大変優れています。

そんな人でも、ストレスが蓄積しすぎると調節機能が鈍くなってきます。

体調がすぐれないことは、自分のせいだと思わないで下さい。

自分の体質(体調)と相談しながら、楽しみながら環境の変化に合わせいきましょう。

人間の自律神経の変化

・朝の起床時、副交感神経から交感神経が入れ替わるタイミング。
・昼までに交感神経が少しずつ優位になり、やる気が出てくる。
・昼食をとった後は、交感神経から副交感神経に入れ替わりまったりモード。
・昼食から2時間後ぐらいから交感神経が優位になり、仕事がやる気になる。
・夕方から就寝までに交感神経から副交感神経に入れ替わり熟睡する。

基本的に
昼間に交感神経が優位
夜~朝は副交感神経が優位
というのが人間が健康でいるための自律神経の変化リズムです。

交感神経副交感神経それぞれが優位になり過ぎると体のリズムが崩れてしまうので自分の体質に合わせた生活を送るように注意しましょう!

季節ごとの自律神経の変化

気温が低く交感神経が活発だった冬から、少しづつ暖かくなって副交感神経が優位になり始める春。

症状)
・眠い
・だるい
・新しい環境へのストレスと季節の変化に心と体が対応しないとうつっぽくなりやすい

夏は副交感神経が優位。
室外と室内の気温差で副交感神経と交感神経のバランスが崩れやすい。

症状)
・夏バテ
・冷たいものの食べ過ぎで消化リズムが乱れる(自律神経の調節が出来ていない)
・夜中に暑く眠れないと睡眠リズムが乱れる(副交感神経が優位になりずらい)

暑かっく副交感神経が優位だった夏から、涼しくなり交感神経が優位になり始める秋。
気圧や寒暖差が激しく、自律神経の調整がしにくい。

症状)
・太りやすい(交感神経が優位になりエネルギーを多く消費する。が食べ過ぎるため)

冬は交感神経が優位。
寒さから体を守るためにたくさんのエネルギーを生産する。

症状)
・便秘(副交感神経の働きが低下することで、腸の動きが悪くなる)
・免疫力の低下(体がたくさんのエネルギーを消費するため)